架乃ゆら オフィシャルブログ

架乃ゆら オフィシャルブログ

AVプロダクション・LINX(リンクス)所属のAV女優・架乃ゆら(かのゆら Kano Yura)の公式ブログです。

昨日12月6日のオンラインライブにて卒業発表させていただきました。
本当はその日じゅうにブログなり文章なりを出したかったのですが、あまりにもの充実感で倒れるように寝てしまい、日を跨いでしまいました。すみません…。

まず、今回のライブの形式上みなさんの前で直接卒業の発表ができなかったこと、そして事前にそれをお伝えできなかったことを申し訳なく思っています。
本当にびっくりさせてしまいました。ファンのみなさんもメンバーのみんなにも、、

卒業のことをなんとなく考えだしたのはコロナ禍に入ってからで、マスカッツの団体としての活動が減っていく中でどうしてもモチベーションを保つのが難しくなってしまい、このままだといずれ団体としての活動が再開したときに他の方に迷惑をかけてしまうと思い、またそれとは対称的に増えていく個人の活動の方に力を入れたいと思うようになっていきました。


マスカッツのオーディションを受けたのが3年前の6月29日で、そこからお披露目のライブが8月24日でした。懐かしの白T短パン時代と呼んでいます。その頃はまだ新メンバーではなくて研修生?と呼ばれていたような気がします。
その頃からよく2期生だけで集まってダンスの練習をしたりご飯に行ったりしていました。収録が終わってから難しいね〜と話し合ったり、とにかくどうやったら1期生の先輩たちに追いつけるんだろう?と考えていました。なのでまだ同じチームのメンバーというより元々あった恵比寿マスカッツというグループに振り落とされないようがんばってしがみついてるという意識だったと思います。
そして年末の12月15日のライブにて、ついに衣装が配られました!リハ中もずっと何色の衣装が回ってくるんだろう?とみんながみんなとてもワクワクしていて、もこは絶対ピンクでしょ〜、おゆかは青色かな、奈良ちゃんは緑とかでいいんじゃない、とかそれぞれ勝手に衣装の色を予想していざ当日名前の入った衣装があったときの驚きと嬉しさ!先輩たちと比べたら色落ちもしていないピッカピカの衣装を着て並んで歌うのはなんだかちょっと恥ずかしいような、でもこれでようやく恵比寿マスカッツのメンバーとして認められたような嬉しい気持ちでいっぱいでした。

そこから昨日まで恵比寿マスカッツのメンバーとして過ごした中で、本当に本当にいろんなことがありました。嬉しいことも悔しいことも悲しいことも楽しいことも本当にたくさんで、大人になってから学校のようにこんなにたくさんの女の子たちの中に入ること、そして学校とは違うプロ集団の中で活動ができたこと、ここで経験したすべてのことは本当に貴重な時間だったんだなあと、昨日本番前の楽屋で過ごしていて思いました。

本業のAV女優は基本的にかなり個人戦で、もちろん作品を作るのにたくさんのスタッフさんと協力してというのはありますが、演者同士が本気で組んで爆発的なパワーのものを生み出すということはあまりありません(と思っています)。本来ならそういった経験をしないお仕事なのですが、恵比寿マスカッツというグループに加入したおかげでわたしはこの貴重な経験ができたと思うとすごくラッキーだし、幸せでした。

今日からは元恵比寿マスカッツで、なんだか朝から心に大きな穴が空いたような感じです。卒業を自分で決断したくせに妙に寂しいです。
でも今日からはみなさんと同じファンとして恵比寿マスカッツを応援していきます。

そしてもう一つ、わたしの恵比寿マスカッツとしての活動をとても喜んでいてくれたのが母でした。仕事をはじめてからは本当に心配ばかりかけてしまったので、マスカッツとしてライブや番組に出ると見てくれて応援してくれるのがわたしも嬉しかったし母も嬉しかったんだと思います。これからも母にも見せられるように、いろんな活動をするためにがんばります。

最後まで生意気でわがままで頑固なわたしを見守ってくださったファンのみなさん、最後まで迷惑をかけてしまったスタッフのみなさん、突然発表になってしまったメンバーのみんな、本当にすみませんでした。
そして本当に本当に今までありがとうございました!
恵比寿マスカッツがこれからもずっと大好きです♡


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どたばたしていた!!!

なんだなんだという始まりですが、物理的にどたばたしていました。

まず事の始まりは泣く子がもっと泣く暦の上では(?)夏休み最終日の8/31。
前日までありがたいことにほぼ働き詰めの毎日を送っており、このスケジュールが分かった瞬間にマネージャーさんに「9月は連休もらいます!!!」と宣言しあっさりいいよ〜をいただきました。LINXはいい事務所ですね。そんなことはどうでも良いとして…

わたしはちょっとでもストレスが溜まったり忙しくて免疫力が下がったりするとすぐに腫れ上がる軟弱な扁桃腺の持ち主であり、きたる8/31も同様に腫れ上がったのである!

ただ腫れ上がるだけでなく発熱も伴うのが非常に厄介で、いまや地球上のみなさんにとってはお馴染みとなってしまった昨今の状況発熱したともなればまるできのこ派の軍勢の中にひとりたけのこ派が紛れ込んでしまったのごとく指を刺されてしまうのですが(そこまでではない)、
事実として発熱してしまいました。しかし扁桃炎がもはや季節ごとのレギュラーとなってしまったわたしにとっては今症状が出ているのは疑いようもなく扁桃炎であり、しかし昨今の状況そして濃厚接触の権化ともいえる職業についているため絶対などないとも考えました。


ひとまずマネージャーさんに一報を入れ、そのままかかりつけ(と言っても過去扁桃炎のときに一度伺った程度)病院へ連絡しようと診察券を見たところなんとその日はタイミング悪く休診日。仕方なくゼリーを食べたりうどんを食べたりお水をたくさん飲んでトイレに小刻みに行ったりたっぷり寝たりと、熱が出たとき用コマンドを粛々と実行していました。夜中が一番しんどかった。トイレへ行くため布団から出ると悪寒が襲いかかり熱を測ると38.9℃!
わたしの場合熱が出すぎているとヒィ〜ンと情けない泣き声をあげながら実際泣いてしまうのですが今回もそれがありました。ねこに泣き声を聞いてもらいながら就寝。

翌日9/1はあまりにも汗くさすぎて5時すぎ起床。そして熱っぽさもだいぶマシになっていました。汗でびちゃびちゃになった寝具を蹴り飛ばしながら熱を測ると平熱まで下がっており、しかし喉の痛みは変わらず。
そしてかかりつけ病院へ連絡すると予約がいっぱいで…と診察を断られてしまいました。この時期大変だもんな〜とフワフワ思いつつ地域の発熱センターへ相談。中年女性特有の(?)コロコロとしたかわいい鈴のような声で近所の病院を何件か紹介していただく。
以前胃腸炎でしにそうになったときも似たようなことがありましたが、一人暮らしで体調を崩し不安な気持ちのときに他人から優しい言葉をかけてもらえるありがたみよ…。

そして紹介された病院にて、歳のわりには背筋がピンとしているお医者さんが「念のためPCR検査受けましょう」の一言。
完全にわたしは勝手にPCR検査を受けれるところを調べて受けようと思っていたので非常にこちらもありがたかったです。しかも無償!すげ〜。
処方箋もいただき、鎮痛剤のおかげで喉の痛みもやわらいだところでおだやかな就寝( ˘ω˘ )

鼻に綿棒つっこむタイプのPCR検査、その行列はまさに地獄の門番閻魔様に己の罪状を聞きに行くものたちの列のようでした。奇しくも東京はその日10月下旬の寒さと雨を伴う一面の曇り空。絶好の憂鬱日和!泣き叫ぶ赤子、顔を真っ青にする成人男性。みんな何かに怯えて、その恐怖のオーラといえばプリキュアの敵が喜んで収集することでしょう。現実にプリキュアは存在しないので(悲しいね)、わたしがその負のオーラを全面に受け止めておきました。プリキュアのみんなの労働負担を少しでも減らしてあげるためにね。でもプリキュアは戦って成長するからその機会を奪うわたしこそが本物の敵なのかもしれないね。

ついにわたしの番がやってきました。恐ろしい防護服に身を包んだお医者さんが「左を向いてください」と一言。人間はここまで表情が読み取れないと感情がわからないんだなあと思いました。推測できる感情の具合がちょうど0。もしかしたらお疲れだったのかもしれないですが、無菌室の乾燥した空気にいよいよ緊張も恐怖もピークを迎えます。
ですがさらに上がありました。目玉を貫いて出てくるんじゃないかと思えるくらい長い綿棒がわたしの右の鼻の穴の奥をグリグリと回転しています。痛いを飛び越えエグい。普段感知しているレイヤーとは明らかに違うレイヤーのあたりに綿棒が居る。
その時ふと脳裏によぎったのは『IT"それ"が見えたら、終わり。』のラスト少年たちが恐怖を忘れない約束としてそれぞれの手のひらにガラスの破片で傷を入れていくシーンで、男の子たちが泣いたり声をあげたりしていく中唯一の女の子ベバリー・マーシュのみほんのわずかに顔を歪めるだけのシーンです。ベバリーの芯の強さを感じられる美しいシーンですが、個人的には女は出産するから痛みには強いし生理もあるから血だって見慣れてるんだぞー!的な、はたまた思春期の子どもは女の子のほうが精神年齢高いからこんなことじゃ泣かないんだぞー!的なことをいつも想起してしまう名シーンです。
わたしもベバリーと一緒!!泣かない!!!!めっちゃ痛いけど!!!!!!負けへん!!!!!!!!!早よ終われや!!!!!!!!!!!!!!!!!!痛ぁ!!!!!!!!!!!!!!!負けへんで!!!!!!!!!!!!と気持ちを強く持っていると鼻から綿棒が抜け、あっさり終了しました。
みなさんも鼻から綿棒突っ込むタイプのPCR検査を受ける際は参考にしてみてください。
ちなみにこの日は苦行を耐えたご褒美としてプリンとハッピーターンを食べました。喉の腫れも治り、健康体ですがPCR検査の結果が出るまでは自宅待機。

翌日、つまり今日、病院から連絡があり、無事陰性を伝えられました。99%大丈夫であろうとは思っていてもやっぱりホッとしますね。
そしてワクチン接種2回目も控えていたのですが、お医者さんが受けてもいいよ〜と判断してくださったのでウキウキ接種会場へ向かいました。
自慢ではないですが当方AV女優なので毎月性病検査というものがあり、毎月血を抜かれているので注射には慣れているのです。
1回目接種のときわたしはいろんな噂を聞いてビビり倒しており、わたしより前にいたプロレスラーくらい恰幅の良い男性が注射針が刺さった瞬間ビクッッッッと跳ね上がっていたのでより恐れていたのですが、いざ自分がチクッとされると全然たいしたものではなく、毎月血を抜かれていて本当に良かったなと思ったものです。

もちろん2回目接種も余裕。これでワクワクチンチンだぜ。百合子見てるか。と強気の都民がまた一人爆誕し、夕方ごろから接種箇所の筋肉痛っぽい感じ、ぼうっとする熱っぽい感じ、と1回目と同じ副反応と胃痛っぽい感じがありました。
調べたら胃痛も副反応で出る人がいるみたいですね。プリンとハッピーターンのせいである可能性も捨てきれませんが、とにかくおうちでゆっくりしている今でございます。


このご時世なのであまりSNSで体調悪い!とか熱出た!とか言えないのでひと段落ついたところでの長文ブログでした。
何を言いたいかと言うと、いろいろありましたがとにかくいつも通り元気です。夏休みだ〜!とはしゃぎたいところ初日から熱出してるのわたしらしくてうけるでしょ。ということです。

みなさんも体調に気をつけて元気に過ごそうね



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ウマ娘。今わたしの脳内をほぼ占める存在である。

ウマ娘。知っているでしょうかあのウマ娘。ああウマ娘😭

わたしが初めてその名前を見たのがたしかアニメ1期放映時期くらい。Twitterで公式アカウントを見て競走馬を美少女擬人化ってすごいな〜くらいの感想でしたがなぜか引っかかるものがあった。そしてゲームを初めてプレイしたのが約一週間前のことである。毎度おなじみのぞき見ちゃんにてプレイすることを当日知り、実はわたしはウマ娘に確実にハマる(=鬼課金してしまう)予感があったので少し避けていたのだが逃れられずいざプレイしてみると予感的中。これはハマる。というかハマった。仕事を終え帰宅しさっそくアマゾンプライムでアニメを視聴。もう号泣です。


ウマ娘とは現実に存在するいわゆる史実馬をモチーフに擬人化された美少女たちによるスポ根ストーリーが根底にあり、キャラクターはどれも個性あふれるかわいいデザインなのですがその魂は名前を同じくする競走馬のものを持って生まれており、つまりはアニメで行われるレースシーンのほとんどは実際に行われたレースに基づいて作られており、それが出来すぎているほどにドラマがあってさらにキャラクター同士の関係性などアニメオリジナルのものもうまく絡んできてセリフのひとつひとつ、表情のひとつひとつが本気でグッとくる。何度も言うけどこれが実際にあったことだと思うとさらにすごい。

わたしは競馬にさほど興味はなかったがもともと女の子が泥臭くがんばるものが本当に好きで、現実のアイドルも人間臭く努力しているのが滲み出ている子の方が推したくなる性分であり2次元でいうとアイマスがまさにその王道でありしばらくアイマスのオタクをしていたので、ウマ娘がかわいい女の子同士が本気で勝負するものだと知ってこれはやばいなと思ったのを覚えている。ここからはすこしメタな発想だがプロデューサーとしてアイマスシリーズを担当していた石原さんというわたしやオタクにとっては信頼しかない方が担当していたということでその直感はさらに強いものになった。


いまやウマ娘の人気はぐんぐんと伸びていてアプリのセールスランキングでは4月月間でパズドラやモンストを抑えて堂々の一位。セールスランキングは単純にインストールされた数ではなく課金された量のランキングなので実質売り上げランキングのようなものだと思っているが、最初から順調だったわけではない。

Wikipediaをなぞるようなかたちになってしまうが、まずウマ娘プロジェクトのTwitterアカウントが作成されたのが2016年のこと。そこから漫画連載がスタート、当初アプリリリース予定は2018年頃になっていて同年武豊氏が出演して事前予約受付中のCMも流されていた。CygamesYouTubeチャンネルではゲームのトレーラーも公開されているのだがそれがなんとももっさりしていて同じCygamesの他のゲームと比べるとなんとなく地味な印象がある。それから2018年にアニメ1期が放映。出来もかなり良くてアプリへの期待も高まる中発表されたのは配信延期のお知らせ。しかも時期未定。さらに翌年はプロデューサーを務める石原さんがCygamesを退職し、競走馬の権利関係などもあってウマ娘は日の目を浴びないまま無かったことになってしまうのではないかと危惧されていたがそこを繋いで2021年までの3年間を支えたのがウマ娘の宣伝のために立ち上げられたYouTubeチャンネルである。そのチャンネルに登場するキャラクターはゴールドシップ、通称ゴルシ。競馬ファンの方ならお馴染みのような存在なのでしょうか、わたしはいかんせんウマ娘からゴルシを知ったので何とも言えませんがゴルシといえば超破天荒ぶっ壊れバカデカ美少女であり脈略なく飛び出てくる言葉やテンションであたり一面を巻き込んでいくようなキャラなのですがそんなゴルシが暗黒ともいえる3年間もの間ファンを繋ぎ止めたのがもうすごくないですか?さらに2018年といえばバーチャルユーチューバー黎明期であり、その時期にバーチャルユーチューバーのスタイルで広報的なチャンネルをやろうとしたスタッフの先見の明もすごいしゴルシと共に走り続けてきた声優の上田瞳さんもすごい。公式Twitterが更新されるたびにアプリはまだかとリプがつき、延期のお知らせを重ねるたびに心ない言葉をかけられていたと思うがそんな中ゴルシが身を呈してファンを繋ぎ止めてファンもウマ娘というコンテンツを信じて待っていたのだろうか。そしてようやくアニメ2期放映決定とアプリリリース開始""2021年に発表されたのである。公開されたトレーラー映像は3年前のそれとは見違えるほどのクオリティに仕上がっていて、キャラクターのいきいきとした動きや表情、レースシーンの迫力やライブシーンの臨場感などどれをとってもまさに段違いであり、3年間の延期は無駄ではなくアプリ開発のために一体どれだけの方が尽力したのであろうか、その重みをズッシリと受け止め大地を蹴ってウマ娘はスタートを切った。


(ちょっと関係ないけどアニメ2期も1期と比べるとクオリティがさらに上がっている気がするんですよね、わたしが一気見したから余計かもしれないけど レースシーンの迫力がさらに増していたというか より深くウマ娘たちの魅力が伝わるようになっていたというか)


わたしはゲームをやってアニメを見てウマ娘の歴史をちゃんと調べた程度ではあるがそもそもウマ娘の名前は2018年段階から知っていたので、アプリリリースまで長いな〜くらいにしか捉えていなかったのだが。だがである。

ゲームのダウンロード中にOP曲『GIRL'S LEGEND U』が流れるのだが、そのど頭の


「「「「やっとみんな会えたね!!!!」」」」


でもう号泣。鳥肌。重み。本当にやっと会えたのだ。


ウマ娘に欠かせない要素の一つとしてウイニングライブというものがある。レースが終わったあとウマ娘たちがステージに立ちアイドルのようにパフォーマンスをするのだが、その立ち位置はレース結果によって決まり一位をとった者しかセンターに立てないのである。

そのウイニングライブで披露される曲たちも名曲ぞろいなのだがわたしが特に好きな2曲が『うまぴょい伝説』そして『GIRL'S LEGEND U』である。

うまぴょい伝説はURAファイナルズというキャラ育成のゴールのようなレースの決勝戦で一位をとったら披露できる映えある曲なのだが、タイトルからわかる通りにわりと電波ソング。一昔前のニコニコ動画だったらニコニコ流星群に入ったりいろんなコスプレをして踊ってみたが大量に投稿されていたようなそんな懐かしさもある電波ソングはすべてのオタクの実家のような存在なので、うまぴょい伝説がバズっているのはもはや必然なのである。近年の電波ソングといえばようこそジャパリパークが記憶に新しいが、やはり脳を空っぽにさせて説明つかない高揚感に魂を預けるようなそんな電波ソングをどの時代もオタクは求めており、そんな電波ソングなうまぴょい伝説がアニメでは最終回のスタッフロールの中流れ、ゲームではキャラ育成の最終パートという達成感と感動に包まれる中に流れるのでもう脳みそがバグり気付けばうまぴょい伝説を口ずさんでいるのだ。まさに電波。電脳ドラッグ。うまだっちって何?ライスちゃんのやや上擦ったうまうまうみゃうみゃで全お兄様お姉様はいともたやすく死に、新たなお兄様お姉様が生まれるのであった。

電波ソングなので歌詞に意味があるようでなくてあって、あかちんを塗っても怪我って治らないらしいしコメは食いてーしずきゅんどきゅんばきゅんとウマが走るらしいのである!唐突に挟み込まれるこんな思いは初めて!胸が鳴る!大好きだよ!の脳みそとろけワードでさらにわけがわからなくなったところで容赦なくテンションをぶち上げていく「きみの愛馬が!!!」のフレーズ。コロナが明けたら絶対ライブに参戦して「おれの愛馬が!!!!!!!!」コールを絶対にしたい。するったらするんだ!!!!ちなみにおれの愛馬はまだ決めかねています。だって本当に全員魅力的だし全員かわいいったらかわいいんだ!!!!!みんな勝ってくれ〜!!!!!!!!😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭


さて、そんな電波っぷりで油断させておいてゲームのOPGIRL'S LEGEND Uはゴリゴリに転調をぶっこんでくる爆上げ号泣不可避アチアチな名曲であり、うまぴょい伝説とともにファンファーレから始まりウマ娘全員のやっとみんな会えたね〜!!の大合唱はウマ娘のオタクのみならずウマ娘のここまでのストーリーを知っていると鳥肌がスタンディングオベーションしてしまうこと間違いなしである。

それはともかくわたしは転調をゴリゴリにしまくる曲が大好きなのでGIRL'S LEGEND Uはうまぴょい伝説とともにズドーンと心に飛び込んできた名曲なのである。Aメロで疾走感と共にワクワクキラキラさせておいてBメロでスローテンポでウマの歴史を感じさせる綺麗なパートに入り、かと思えばサビはレースシーンを彷彿とさせるウマ娘同士が本気の魂の削り合いでぶつかり合って競い合うシリアスかつアツアツになるのはもう本当にズルくて何度聴いてもサビでブワッとなる。ていうか開幕ファンファーレでなんならもう泣いてる。

何度も繰り返されるずっとという言葉にアプリリリースまでの開発の努力の時間が重なって泣くし 春も夏も秋も冬も雨も風も雲も闇もなにもかもを超えて疾走していくウマ娘たちにわたしたちは夢を託したくなるし、2番サビ終わりの「勝ちたい 勝ちたい 勝ちたい 君と勝ちたい!」はまさにウマ娘の真髄を表した言葉であり一見ふわふわとかわいい美少女たちが顔を歪ませ汗を流し大地を蹴ってせめぎ合い彼女たちは全員勝利を望んで真っ直ぐに突き進んでいるのであってその底抜けた爽やかな信念や勝負ごとの泥臭く正真正銘のスポ根ストーリーで、しかもそれは作られたものではなく現実で実際に起きてしまったドラマというのがすさまじい。

ニコニコ動画ではこちらの動画に実際のレースで放たれた名実況弾幕がラスサビで飛び交っていて、競走馬たちとウマ娘たちの魂のリンクを感じずにはいられず毎回視聴するたびに号泣している。


というわけで最近はウマ娘のアニメを見たり移動中はウマ娘のゲームをしたり寝る前には元ネタになったウマの伝説を調べて号泣したりして過ごしていましたが昨日ついに本物の競馬アプリをインストールしました。天皇賞・春!迫る8日には京都新聞杯、9日にはNHKマイル!!!

競馬のことは実際なんにもわからないので出場する馬の写真を見たり名前の響きが気に入ったり過去の成績を眺めたりと馬券を買う一歩手前のところまで来ています。

はやく馬券買って一喜一憂したいしなんなら競馬場に行って実際の馬を見たい!!!!!

今現在気になる馬はメロディーレーンちゃん(ちっちゃくてかわいいから)、ゴースト(芦毛かつ名前がかっこいいから)、スペシャルドラマ(名前がインパクトありまくるし母父がキングカメハメハでなんとなくつよそうだから)です。みにいきたいよ〜!!!!ウワーーーーン!!!!!!!



めちゃくそ長くなりましたがつまり趣味がまたひとつ増えました。嗜めるものは多ければ多いほど生きるの楽しくなっていいよね〜というブログでした。ゴールデンウィーク、いやゴルシウィークまだまだ駆け抜けるぞー!!!

最後まで読んでくださってありがとうございます🙆‍♀️




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↑一番最初に育成したタイキシャトルちゃんかわいい。


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