架乃ゆら オフィシャルブログ

架乃ゆら オフィシャルブログ

AVプロダクション・LINX(リンクス)所属のAV女優・架乃ゆら(かのゆら Kano Yura)の公式ブログです。

ウマ娘。今わたしの脳内をほぼ占める存在である。

ウマ娘。知っているでしょうかあのウマ娘。ああウマ娘😭

わたしが初めてその名前を見たのがたしかアニメ1期放映時期くらい。Twitterで公式アカウントを見て競走馬を美少女擬人化ってすごいな〜くらいの感想でしたがなぜか引っかかるものがあった。そしてゲームを初めてプレイしたのが約一週間前のことである。毎度おなじみのぞき見ちゃんにてプレイすることを当日知り、実はわたしはウマ娘に確実にハマる(=鬼課金してしまう)予感があったので少し避けていたのだが逃れられずいざプレイしてみると予感的中。これはハマる。というかハマった。仕事を終え帰宅しさっそくアマゾンプライムでアニメを視聴。もう号泣です。


ウマ娘とは現実に存在するいわゆる史実馬をモチーフに擬人化された美少女たちによるスポ根ストーリーが根底にあり、キャラクターはどれも個性あふれるかわいいデザインなのですがその魂は名前を同じくする競走馬のものを持って生まれており、つまりはアニメで行われるレースシーンのほとんどは実際に行われたレースに基づいて作られており、それが出来すぎているほどにドラマがあってさらにキャラクター同士の関係性などアニメオリジナルのものもうまく絡んできてセリフのひとつひとつ、表情のひとつひとつが本気でグッとくる。何度も言うけどこれが実際にあったことだと思うとさらにすごい。

わたしは競馬にさほど興味はなかったがもともと女の子が泥臭くがんばるものが本当に好きで、現実のアイドルも人間臭く努力しているのが滲み出ている子の方が推したくなる性分であり2次元でいうとアイマスがまさにその王道でありしばらくアイマスのオタクをしていたので、ウマ娘がかわいい女の子同士が本気で勝負するものだと知ってこれはやばいなと思ったのを覚えている。ここからはすこしメタな発想だがプロデューサーとしてアイマスシリーズを担当していた石原さんというわたしやオタクにとっては信頼しかない方が担当していたということでその直感はさらに強いものになった。


いまやウマ娘の人気はぐんぐんと伸びていてアプリのセールスランキングでは4月月間でパズドラやモンストを抑えて堂々の一位。セールスランキングは単純にインストールされた数ではなく課金された量のランキングなので実質売り上げランキングのようなものだと思っているが、最初から順調だったわけではない。

Wikipediaをなぞるようなかたちになってしまうが、まずウマ娘プロジェクトのTwitterアカウントが作成されたのが2016年のこと。そこから漫画連載がスタート、当初アプリリリース予定は2018年頃になっていて同年武豊氏が出演して事前予約受付中のCMも流されていた。CygamesYouTubeチャンネルではゲームのトレーラーも公開されているのだがそれがなんとももっさりしていて同じCygamesの他のゲームと比べるとなんとなく地味な印象がある。それから2018年にアニメ1期が放映。出来もかなり良くてアプリへの期待も高まる中発表されたのは配信延期のお知らせ。しかも時期未定。さらに翌年はプロデューサーを務める石原さんがCygamesを退職し、競走馬の権利関係などもあってウマ娘は日の目を浴びないまま無かったことになってしまうのではないかと危惧されていたがそこを繋いで2021年までの3年間を支えたのがウマ娘の宣伝のために立ち上げられたYouTubeチャンネルである。そのチャンネルに登場するキャラクターはゴールドシップ、通称ゴルシ。競馬ファンの方ならお馴染みのような存在なのでしょうか、わたしはいかんせんウマ娘からゴルシを知ったので何とも言えませんがゴルシといえば超破天荒ぶっ壊れバカデカ美少女であり脈略なく飛び出てくる言葉やテンションであたり一面を巻き込んでいくようなキャラなのですがそんなゴルシが暗黒ともいえる3年間もの間ファンを繋ぎ止めたのがもうすごくないですか?さらに2018年といえばバーチャルユーチューバー黎明期であり、その時期にバーチャルユーチューバーのスタイルで広報的なチャンネルをやろうとしたスタッフの先見の明もすごいしゴルシと共に走り続けてきた声優の上田瞳さんもすごい。公式Twitterが更新されるたびにアプリはまだかとリプがつき、延期のお知らせを重ねるたびに心ない言葉をかけられていたと思うがそんな中ゴルシが身を呈してファンを繋ぎ止めてファンもウマ娘というコンテンツを信じて待っていたのだろうか。そしてようやくアニメ2期放映決定とアプリリリース開始""2021年に発表されたのである。公開されたトレーラー映像は3年前のそれとは見違えるほどのクオリティに仕上がっていて、キャラクターのいきいきとした動きや表情、レースシーンの迫力やライブシーンの臨場感などどれをとってもまさに段違いであり、3年間の延期は無駄ではなくアプリ開発のために一体どれだけの方が尽力したのであろうか、その重みをズッシリと受け止め大地を蹴ってウマ娘はスタートを切った。


(ちょっと関係ないけどアニメ2期も1期と比べるとクオリティがさらに上がっている気がするんですよね、わたしが一気見したから余計かもしれないけど レースシーンの迫力がさらに増していたというか より深くウマ娘たちの魅力が伝わるようになっていたというか)


わたしはゲームをやってアニメを見てウマ娘の歴史をちゃんと調べた程度ではあるがそもそもウマ娘の名前は2018年段階から知っていたので、アプリリリースまで長いな〜くらいにしか捉えていなかったのだが。だがである。

ゲームのダウンロード中にOP曲『GIRL'S LEGEND U』が流れるのだが、そのど頭の


「「「「やっとみんな会えたね!!!!」」」」


でもう号泣。鳥肌。重み。本当にやっと会えたのだ。


ウマ娘に欠かせない要素の一つとしてウイニングライブというものがある。レースが終わったあとウマ娘たちがステージに立ちアイドルのようにパフォーマンスをするのだが、その立ち位置はレース結果によって決まり一位をとった者しかセンターに立てないのである。

そのウイニングライブで披露される曲たちも名曲ぞろいなのだがわたしが特に好きな2曲が『うまぴょい伝説』そして『GIRL'S LEGEND U』である。

うまぴょい伝説はURAファイナルズというキャラ育成のゴールのようなレースの決勝戦で一位をとったら披露できる映えある曲なのだが、タイトルからわかる通りにわりと電波ソング。一昔前のニコニコ動画だったらニコニコ流星群に入ったりいろんなコスプレをして踊ってみたが大量に投稿されていたようなそんな懐かしさもある電波ソングはすべてのオタクの実家のような存在なので、うまぴょい伝説がバズっているのはもはや必然なのである。近年の電波ソングといえばようこそジャパリパークが記憶に新しいが、やはり脳を空っぽにさせて説明つかない高揚感に魂を預けるようなそんな電波ソングをどの時代もオタクは求めており、そんな電波ソングなうまぴょい伝説がアニメでは最終回のスタッフロールの中流れ、ゲームではキャラ育成の最終パートという達成感と感動に包まれる中に流れるのでもう脳みそがバグり気付けばうまぴょい伝説を口ずさんでいるのだ。まさに電波。電脳ドラッグ。うまだっちって何?ライスちゃんのやや上擦ったうまうまうみゃうみゃで全お兄様お姉様はいともたやすく死に、新たなお兄様お姉様が生まれるのであった。

電波ソングなので歌詞に意味があるようでなくてあって、あかちんを塗っても怪我って治らないらしいしコメは食いてーしずきゅんどきゅんばきゅんとウマが走るらしいのである!唐突に挟み込まれるこんな思いは初めて!胸が鳴る!大好きだよ!の脳みそとろけワードでさらにわけがわからなくなったところで容赦なくテンションをぶち上げていく「きみの愛馬が!!!」のフレーズ。コロナが明けたら絶対ライブに参戦して「おれの愛馬が!!!!!!!!」コールを絶対にしたい。するったらするんだ!!!!ちなみにおれの愛馬はまだ決めかねています。だって本当に全員魅力的だし全員かわいいったらかわいいんだ!!!!!みんな勝ってくれ〜!!!!!!!!😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭


さて、そんな電波っぷりで油断させておいてゲームのOPGIRL'S LEGEND Uはゴリゴリに転調をぶっこんでくる爆上げ号泣不可避アチアチな名曲であり、うまぴょい伝説とともにファンファーレから始まりウマ娘全員のやっとみんな会えたね〜!!の大合唱はウマ娘のオタクのみならずウマ娘のここまでのストーリーを知っていると鳥肌がスタンディングオベーションしてしまうこと間違いなしである。

それはともかくわたしは転調をゴリゴリにしまくる曲が大好きなのでGIRL'S LEGEND Uはうまぴょい伝説とともにズドーンと心に飛び込んできた名曲なのである。Aメロで疾走感と共にワクワクキラキラさせておいてBメロでスローテンポでウマの歴史を感じさせる綺麗なパートに入り、かと思えばサビはレースシーンを彷彿とさせるウマ娘同士が本気の魂の削り合いでぶつかり合って競い合うシリアスかつアツアツになるのはもう本当にズルくて何度聴いてもサビでブワッとなる。ていうか開幕ファンファーレでなんならもう泣いてる。

何度も繰り返されるずっとという言葉にアプリリリースまでの開発の努力の時間が重なって泣くし 春も夏も秋も冬も雨も風も雲も闇もなにもかもを超えて疾走していくウマ娘たちにわたしたちは夢を託したくなるし、2番サビ終わりの「勝ちたい 勝ちたい 勝ちたい 君と勝ちたい!」はまさにウマ娘の真髄を表した言葉であり一見ふわふわとかわいい美少女たちが顔を歪ませ汗を流し大地を蹴ってせめぎ合い彼女たちは全員勝利を望んで真っ直ぐに突き進んでいるのであってその底抜けた爽やかな信念や勝負ごとの泥臭く正真正銘のスポ根ストーリーで、しかもそれは作られたものではなく現実で実際に起きてしまったドラマというのがすさまじい。

ニコニコ動画ではこちらの動画に実際のレースで放たれた名実況弾幕がラスサビで飛び交っていて、競走馬たちとウマ娘たちの魂のリンクを感じずにはいられず毎回視聴するたびに号泣している。


というわけで最近はウマ娘のアニメを見たり移動中はウマ娘のゲームをしたり寝る前には元ネタになったウマの伝説を調べて号泣したりして過ごしていましたが昨日ついに本物の競馬アプリをインストールしました。天皇賞・春!迫る8日には京都新聞杯、9日にはNHKマイル!!!

競馬のことは実際なんにもわからないので出場する馬の写真を見たり名前の響きが気に入ったり過去の成績を眺めたりと馬券を買う一歩手前のところまで来ています。

はやく馬券買って一喜一憂したいしなんなら競馬場に行って実際の馬を見たい!!!!!

今現在気になる馬はメロディーレーンちゃん(ちっちゃくてかわいいから)、ゴースト(芦毛かつ名前がかっこいいから)、スペシャルドラマ(名前がインパクトありまくるし母父がキングカメハメハでなんとなくつよそうだから)です。みにいきたいよ〜!!!!ウワーーーーン!!!!!!!



めちゃくそ長くなりましたがつまり趣味がまたひとつ増えました。嗜めるものは多ければ多いほど生きるの楽しくなっていいよね〜というブログでした。ゴールデンウィーク、いやゴルシウィークまだまだ駆け抜けるぞー!!!

最後まで読んでくださってありがとうございます🙆‍♀️




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↑一番最初に育成したタイキシャトルちゃんかわいい。


まずはじめに、これから始まる文章はカービィカフェに行く前に書いたものです。



☆☆☆☆☆

カービィカフェの予約が、とれた………!!

いやまあSNSで混んでるとかそういう情報はなかったので、なにかない限りは大丈夫だろうとは思ってたけど、まさか実現するとは…


予約確定メールを見ながらひとりガッツポーズを決めたのが数日前の話。


わたしは、明日………!!

というか数時間…………!!

カービィカフェに、行く……………!!


いやいや、そんなにカービィ好きって言ってなかったじゃないか


わたしもそう思います

わたし自身、こんなにカービィのことが好きだったなんて、と驚いています。


たしかに憧れの存在として挙げることはあったけど、、


思えば小さい頃友だちとゲームキューブのスマブラをするときには必ずカービィを選んでたし、

情操教育にコロコロコミックが大いに役立った子どもだったのでひかわカービィにかわいさ・おもしろギャグ・ちょっぴりブラックさを教わったし、

わたしがピンク色を好きなのってもしかしてカービィが好きだからなのか

それともカービィがピンク色だからピンク色を好きになったのか、

これはもう鶏と卵のやつになるので永遠に答えは出ませんが、

とにかく昔から当たり前に好きな存在すぎてあまりべらべらと言わなかっただけかもしれません。


カービィは本当にすごい存在で、

まずまんまるピンクな球体から手足が生えておりうるうるな瞳とでかい口が付いているという単純かつ繊細なかわいさを持ち

そして!本来かわいいと呼ばれる存在は弱いことが多いのですが、

カービィはとっても強い!

何度だって世界の危機を救ってきたヒーローなんです!!

強さとかわいさが同じレベルで存在している…

奇跡か……???

ちなみにわたしが同じくらい好きなサンリオの定義として、かわいさはやさしさというものがあります。やさしさは強さすなわちかわいさということでしょうか。かわいいって最強!(息継ぎなし)


ここまでつらつらと書いてきましたが、実はあんまりカービィカフェについての予習をしていません。唯一わかっているのはいわゆるコラボカフェレベルのごはんではなく、普通においしいごはんが出てくるということ…!

まあ味は気にしませんが!!!

かわいければ万事OKです!!!!

かわいいは世界征服に有効!!!!

血が沸き立ってきて眠れそうにないですが、寝ます!!

たのしみ〜!!!!



☆☆☆☆☆


予約していた時間より少し早めに到着してしまったのでカップルに挟まれながら待つことになりました。

クリスマス前の東京ソラマチ、言われるとカップルだらけだ…。

しかしわたしはめげない!なぜならカービィカフェが目前にあるから!!


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時間になって店内に入ると店員さんに案内されます。

そこで!一人参加のわたしにも写真のサービスがありました😭

はい!プププ〜!とかわいすぎる掛け声で撮ってくださった店員さん…。

プププランドはここに実在した…?


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満面のキモオタスマイルをマスクの下に浮かべながらウィスピーウッズの根本に用意された一人用の席に座ります。


特典でピッツァプレートが付くピザとゲーム内での最強アイテム無敵キャンディを模したパフェを注文しました。


店員さんが本当に優しくて、お一人客にたくさん声をかけて回ってくれていました。

「いっぱい写真撮ってくださいね!」

「そのカービィかわいいですよね。雪だるま作ってるんですよ!」

「お正月からは新メニューもあるのでぜひまた来てくださいね!」

そのすべてにへへ…とニヤニヤしながら答えることしかできず申し訳ないです。店員さんのおかげで楽しい時間が過ごせました!ありがとうございます!!


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左の雪だるまはカービィががんばって作ったものらしいです。かわいすぎるだろ……(怒)




IMG_7542お一人席を司るウィスピーウッズ。冬なので雪が積もっています。りんごをぶつけまくるとすぐ死にます。


お料理はどれもおいしく、また運んでくださる際に店員さんの小ボケ(?)もかなり小気味が良くてほんとうにずっと居心地が良かったです。


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ピザ!!下に敷かれたカービィと同じものが特典として持って帰れます。お盆の代わりに使おうと思います。




IMG_7534無敵キャンディパフェ!!わたしはアラザンに目がないのでテンション上がった〜。下の層に水色のゼリーが入っていました。これでわたしもMUTEKI…🍭


おみやげもたくさん買いました!

とくにお気に入りなのはカフェ限定のコックカワサキ!!

このラーメン四天王ポーズがたまらないです。

レジの店員さん曰く「こいつをいろんな料理の背景に置くと自分が作りました!って顔するのでおすすめです!」とのことなので、今度ラーメン屋さんに行くときにでも一緒に連れて行こうと思います。


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なんだその自信満々の顔は

コラボカフェ界最強と呼ばれるのも完全に同意です!

お料理もおいしく店員さんも優しく、一人で来たオタクにも丁寧な対応!!

我、五体大満足!!!

東京ソラマチにまた一人笑顔のオタクが輩出されました。


時間帯的にスカイツリーの展望台から夜景を見ようかなあとも思ったのですが、大満足パワーが溜まりすぎてすこし疲労も感じていたのでまっすぐ帰宅しました。嘘です、ポケモンセンターに寄って帰りました。


そしてポケモンセンターで剣盾のバトルタワーのBGMを無限に聴いたことによりいま追加コンテンツを購入しダウンロードしています。

なんて安直な消費者なんだ……!


オタクのたのしい休日日記でした。

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どうして昭和好きになったんですか?と質問をいただくことが多い。

たしかに考えてみるとどうしてだろう、わたしは(もちろん)平成生まれ平成育ちでその世代のカルチャーに触れて育ってきたしそういうものも好きだった(今ももちろん好き)

だけど今好きな音楽は昭和歌謡やニューウェーブ系(?)で、服も古着とか一昔前っぽいものが好きで、今はできなくなったけどよく古着屋さんへかわいい服を探しに行っていた。

外出自粛でひたすら家にいるので必然的に自分と向き合う時間になっていて、なぜわたしが昭和好きなのかを考えている。


わたしは元々かなりテレビっ子で、今はあまり見なくなったけど家にいる時間はずっとテレビを付けて過ごしていた。特に見たい番組があるわけでもなく、何か理由があって見たくないものが流れているとき以外はチャンネルを回すこともなかった。番組が目的ではなく、部屋のBGMとしてテレビを付けていた気がする。

もちろん面白くて好きなテレビ番組はあったけど、わたしが目を奪われがちなのは番組と番組の間に流れるCMだった。

長くて15秒ほどの短い時間の中で強烈なインパクトを残してその余韻が消える間もなくまた次のCMが流れて、その代わる代わるにパンチを与えられるような感覚が子どもの頃から好きだったような気がする。


昔わたしの家にはビデオデッキがあって、金曜ロードーショーとかでジブリ映画が放送された回をビデオに録画して、それがたくさんテレビ台の下に並べられていた。学校がない日に昼から好きなジブリ映画のビデオを見るのが好きだった。

もちろん放送されたままをビデオに残しているので映画本編以外にもCMが録画されていた。当時の録画機能は正確ではなかったのか、映画が始まるまで3,4本ほどCMが必ず挟まっていた。

いつ映画が始まるのかワクワクしながら見るCMはいつも以上に素敵なものに見えた。

もちろんわたしが子どもの頃だから平成の映像なんだけど、それでも平成一桁二桁の時代なので少し80年代エッセンスがある映像ばかりだったと思う。


その子どもの頃のワクワクしながらCMを見た体験がわたしの昭和好きに繋がっている気がした。跳躍しすぎかもしれないけど、一昔前っぽい雰囲気や、80年代のエッセンスが入ったものにワクワクするのは子どもの頃からかもしれない。

YouTube80年代頃に放送されていたCMをいくつか見ることができるがどれも本当にワクワクする。CMは他の映像作品よりも生活とか流行とかに添って作られている(気がする)ので、当時の人の暮らしを想像して楽しいんだろうなあ、いいなあ〜とジタバタしてしまう。


““”いまがそうじゃないということではなく”””80年代のテレビ番組には異様な活気があった(リアルタイムで見てないから実際はわからないけど)。かける予算も今よりたくさんあっただろうし、1982年の松本伊代さんのシングル曲『TVの国からキラキラ』のタイトル通りにテレビがキラキラしていた時代だと思う。

好景気ということもあって経済活動が盛んで今よりもたくさんのものが作られて売られて、広告も最高にキメキメのものが多かった。CMだってもちろん。

わたしはそういう80年代あたりの全体的に浮かれ気分な時代に作られたものを見たり聞いたりするとワクワクする。それを短い文字数で表すと昭和が好きということになるのかなと思った。


断じて今の時代がダメだとかそういうことを言いたいわけではない。今の時代でしか生まれてこないものや今流行っているものにもすごく価値があるしわたしもたくさん摂取して楽しんでいる(好きなものを語るときにそうでないものを貶してから好きなものを称えるというのは本当に本当に良くないので、やってる人はやめましょう)


外出自粛要請が出ているのでたくさんの人が家にいる時間が伸びたと思う。わたしも一か月まるまるスケジュールがまっさらになってしまったので、ずっと家にいる。いろんなテレビ局が収録やロケを中止するとニュースで見た。再放送や総集編を流す局もだんだん増えてくると思う。そこで日本が浮かれ気分で元気だった時代のバラエティやドラマを再放送してくれないかなあ〜と妄想している。

放送倫理的にむずかしいものが多いだろうけど、きっと見る人はたくさんいると思う。

そして若者の間で昭和カルチャーが流行り男子は藤井郁弥ヘアーに、女子は聖子ちゃんカットになる時代がまたやってくるんや!そうや!!ワイは猿や!!プロゴルファー猿や!!!!


いつかあの時期はずっと家にいて大変だったなあ〜と振り返ってしみじみできる時がくるように毎日布団で祈ってます。明日も自宅警備がんばるぞい!

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