どたばたしていた!!!
なんだなんだという始まりですが、物理的にどたばたしていました。
まず事の始まりは泣く子がもっと泣く暦の上では(?)夏休み最終日の8/31。
前日までありがたいことにほぼ働き詰めの毎日を送っており、このスケジュールが分かった瞬間にマネージャーさんに「9月は連休もらいます!!!」と宣言しあっさりいいよ〜をいただきました。LINXはいい事務所ですね。そんなことはどうでも良いとして…
わたしはちょっとでもストレスが溜まったり忙しくて免疫力が下がったりするとすぐに腫れ上がる軟弱な扁桃腺の持ち主であり、きたる8/31も同様に腫れ上がったのである!
ただ腫れ上がるだけでなく発熱も伴うのが非常に厄介で、いまや地球上のみなさんにとってはお馴染みとなってしまった昨今の状況発熱したともなればまるできのこ派の軍勢の中にひとりたけのこ派が紛れ込んでしまったのごとく指を刺されてしまうのですが(そこまでではない)、
事実として発熱してしまいました。しかし扁桃炎がもはや季節ごとのレギュラーとなってしまったわたしにとっては今症状が出ているのは疑いようもなく扁桃炎であり、しかし昨今の状況そして濃厚接触の権化ともいえる職業についているため絶対などないとも考えました。
ひとまずマネージャーさんに一報を入れ、そのままかかりつけ(と言っても過去扁桃炎のときに一度伺った程度)病院へ連絡しようと診察券を見たところなんとその日はタイミング悪く休診日。仕方なくゼリーを食べたりうどんを食べたりお水をたくさん飲んでトイレに小刻みに行ったりたっぷり寝たりと、熱が出たとき用コマンドを粛々と実行していました。夜中が一番しんどかった。トイレへ行くため布団から出ると悪寒が襲いかかり熱を測ると38.9℃!
わたしの場合熱が出すぎているとヒィ〜ンと情けない泣き声をあげながら実際泣いてしまうのですが今回もそれがありました。ねこに泣き声を聞いてもらいながら就寝。
翌日9/1はあまりにも汗くさすぎて5時すぎ起床。そして熱っぽさもだいぶマシになっていました。汗でびちゃびちゃになった寝具を蹴り飛ばしながら熱を測ると平熱まで下がっており、しかし喉の痛みは変わらず。
そしてかかりつけ病院へ連絡すると予約がいっぱいで…と診察を断られてしまいました。この時期大変だもんな〜とフワフワ思いつつ地域の発熱センターへ相談。中年女性特有の(?)コロコロとしたかわいい鈴のような声で近所の病院を何件か紹介していただく。
以前胃腸炎でしにそうになったときも似たようなことがありましたが、一人暮らしで体調を崩し不安な気持ちのときに他人から優しい言葉をかけてもらえるありがたみよ…。
そして紹介された病院にて、歳のわりには背筋がピンとしているお医者さんが「念のためPCR検査受けましょう」の一言。
完全にわたしは勝手にPCR検査を受けれるところを調べて受けようと思っていたので非常にこちらもありがたかったです。しかも無償!すげ〜。
処方箋もいただき、鎮痛剤のおかげで喉の痛みもやわらいだところでおだやかな就寝( ˘ω˘ )
鼻に綿棒つっこむタイプのPCR検査、その行列はまさに地獄の門番閻魔様に己の罪状を聞きに行くものたちの列のようでした。奇しくも東京はその日10月下旬の寒さと雨を伴う一面の曇り空。絶好の憂鬱日和!泣き叫ぶ赤子、顔を真っ青にする成人男性。みんな何かに怯えて、その恐怖のオーラといえばプリキュアの敵が喜んで収集することでしょう。現実にプリキュアは存在しないので(悲しいね)、わたしがその負のオーラを全面に受け止めておきました。プリキュアのみんなの労働負担を少しでも減らしてあげるためにね。でもプリキュアは戦って成長するからその機会を奪うわたしこそが本物の敵なのかもしれないね。
ついにわたしの番がやってきました。恐ろしい防護服に身を包んだお医者さんが「左を向いてください」と一言。人間はここまで表情が読み取れないと感情がわからないんだなあと思いました。推測できる感情の具合がちょうど0。もしかしたらお疲れだったのかもしれないですが、無菌室の乾燥した空気にいよいよ緊張も恐怖もピークを迎えます。
ですがさらに上がありました。目玉を貫いて出てくるんじゃないかと思えるくらい長い綿棒がわたしの右の鼻の穴の奥をグリグリと回転しています。痛いを飛び越えエグい。普段感知しているレイヤーとは明らかに違うレイヤーのあたりに綿棒が居る。
その時ふと脳裏によぎったのは『IT"それ"が見えたら、終わり。』のラスト少年たちが恐怖を忘れない約束としてそれぞれの手のひらにガラスの破片で傷を入れていくシーンで、男の子たちが泣いたり声をあげたりしていく中唯一の女の子ベバリー・マーシュのみほんのわずかに顔を歪めるだけのシーンです。ベバリーの芯の強さを感じられる美しいシーンですが、個人的には女は出産するから痛みには強いし生理もあるから血だって見慣れてるんだぞー!的な、はたまた思春期の子どもは女の子のほうが精神年齢高いからこんなことじゃ泣かないんだぞー!的なことをいつも想起してしまう名シーンです。
わたしもベバリーと一緒!!泣かない!!!!めっちゃ痛いけど!!!!!!負けへん!!!!!!!!!早よ終われや!!!!!!!!!!!!!!!!!!痛ぁ!!!!!!!!!!!!!!!負けへんで!!!!!!!!!!!!と気持ちを強く持っていると鼻から綿棒が抜け、あっさり終了しました。
みなさんも鼻から綿棒突っ込むタイプのPCR検査を受ける際は参考にしてみてください。
ちなみにこの日は苦行を耐えたご褒美としてプリンとハッピーターンを食べました。喉の腫れも治り、健康体ですがPCR検査の結果が出るまでは自宅待機。
翌日、つまり今日、病院から連絡があり、無事陰性を伝えられました。99%大丈夫であろうとは思っていてもやっぱりホッとしますね。
そしてワクチン接種2回目も控えていたのですが、お医者さんが受けてもいいよ〜と判断してくださったのでウキウキ接種会場へ向かいました。
自慢ではないですが当方AV女優なので毎月性病検査というものがあり、毎月血を抜かれているので注射には慣れているのです。
1回目接種のときわたしはいろんな噂を聞いてビビり倒しており、わたしより前にいたプロレスラーくらい恰幅の良い男性が注射針が刺さった瞬間ビクッッッッと跳ね上がっていたのでより恐れていたのですが、いざ自分がチクッとされると全然たいしたものではなく、毎月血を抜かれていて本当に良かったなと思ったものです。
もちろん2回目接種も余裕。これでワクワクチンチンだぜ。百合子見てるか。と強気の都民がまた一人爆誕し、夕方ごろから接種箇所の筋肉痛っぽい感じ、ぼうっとする熱っぽい感じ、と1回目と同じ副反応と胃痛っぽい感じがありました。
調べたら胃痛も副反応で出る人がいるみたいですね。プリンとハッピーターンのせいである可能性も捨てきれませんが、とにかくおうちでゆっくりしている今でございます。
このご時世なのであまりSNSで体調悪い!とか熱出た!とか言えないのでひと段落ついたところでの長文ブログでした。
何を言いたいかと言うと、いろいろありましたがとにかくいつも通り元気です。夏休みだ〜!とはしゃぎたいところ初日から熱出してるのわたしらしくてうけるでしょ。ということです。
みなさんも体調に気をつけて元気に過ごそうね
。
なんだなんだという始まりですが、物理的にどたばたしていました。
まず事の始まりは泣く子がもっと泣く暦の上では(?)夏休み最終日の8/31。
前日までありがたいことにほぼ働き詰めの毎日を送っており、このスケジュールが分かった瞬間にマネージャーさんに「9月は連休もらいます!!!」と宣言しあっさりいいよ〜をいただきました。LINXはいい事務所ですね。そんなことはどうでも良いとして…
わたしはちょっとでもストレスが溜まったり忙しくて免疫力が下がったりするとすぐに腫れ上がる軟弱な扁桃腺の持ち主であり、きたる8/31も同様に腫れ上がったのである!
ただ腫れ上がるだけでなく発熱も伴うのが非常に厄介で、いまや地球上のみなさんにとってはお馴染みとなってしまった昨今の状況発熱したともなればまるできのこ派の軍勢の中にひとりたけのこ派が紛れ込んでしまったのごとく指を刺されてしまうのですが(そこまでではない)、
事実として発熱してしまいました。しかし扁桃炎がもはや季節ごとのレギュラーとなってしまったわたしにとっては今症状が出ているのは疑いようもなく扁桃炎であり、しかし昨今の状況そして濃厚接触の権化ともいえる職業についているため絶対などないとも考えました。
ひとまずマネージャーさんに一報を入れ、そのままかかりつけ(と言っても過去扁桃炎のときに一度伺った程度)病院へ連絡しようと診察券を見たところなんとその日はタイミング悪く休診日。仕方なくゼリーを食べたりうどんを食べたりお水をたくさん飲んでトイレに小刻みに行ったりたっぷり寝たりと、熱が出たとき用コマンドを粛々と実行していました。夜中が一番しんどかった。トイレへ行くため布団から出ると悪寒が襲いかかり熱を測ると38.9℃!
わたしの場合熱が出すぎているとヒィ〜ンと情けない泣き声をあげながら実際泣いてしまうのですが今回もそれがありました。ねこに泣き声を聞いてもらいながら就寝。
翌日9/1はあまりにも汗くさすぎて5時すぎ起床。そして熱っぽさもだいぶマシになっていました。汗でびちゃびちゃになった寝具を蹴り飛ばしながら熱を測ると平熱まで下がっており、しかし喉の痛みは変わらず。
そしてかかりつけ病院へ連絡すると予約がいっぱいで…と診察を断られてしまいました。この時期大変だもんな〜とフワフワ思いつつ地域の発熱センターへ相談。中年女性特有の(?)コロコロとしたかわいい鈴のような声で近所の病院を何件か紹介していただく。
以前胃腸炎でしにそうになったときも似たようなことがありましたが、一人暮らしで体調を崩し不安な気持ちのときに他人から優しい言葉をかけてもらえるありがたみよ…。
そして紹介された病院にて、歳のわりには背筋がピンとしているお医者さんが「念のためPCR検査受けましょう」の一言。
完全にわたしは勝手にPCR検査を受けれるところを調べて受けようと思っていたので非常にこちらもありがたかったです。しかも無償!すげ〜。
処方箋もいただき、鎮痛剤のおかげで喉の痛みもやわらいだところでおだやかな就寝( ˘ω˘ )
鼻に綿棒つっこむタイプのPCR検査、その行列はまさに地獄の門番閻魔様に己の罪状を聞きに行くものたちの列のようでした。奇しくも東京はその日10月下旬の寒さと雨を伴う一面の曇り空。絶好の憂鬱日和!泣き叫ぶ赤子、顔を真っ青にする成人男性。みんな何かに怯えて、その恐怖のオーラといえばプリキュアの敵が喜んで収集することでしょう。現実にプリキュアは存在しないので(悲しいね)、わたしがその負のオーラを全面に受け止めておきました。プリキュアのみんなの労働負担を少しでも減らしてあげるためにね。でもプリキュアは戦って成長するからその機会を奪うわたしこそが本物の敵なのかもしれないね。
ついにわたしの番がやってきました。恐ろしい防護服に身を包んだお医者さんが「左を向いてください」と一言。人間はここまで表情が読み取れないと感情がわからないんだなあと思いました。推測できる感情の具合がちょうど0。もしかしたらお疲れだったのかもしれないですが、無菌室の乾燥した空気にいよいよ緊張も恐怖もピークを迎えます。
ですがさらに上がありました。目玉を貫いて出てくるんじゃないかと思えるくらい長い綿棒がわたしの右の鼻の穴の奥をグリグリと回転しています。痛いを飛び越えエグい。普段感知しているレイヤーとは明らかに違うレイヤーのあたりに綿棒が居る。
その時ふと脳裏によぎったのは『IT"それ"が見えたら、終わり。』のラスト少年たちが恐怖を忘れない約束としてそれぞれの手のひらにガラスの破片で傷を入れていくシーンで、男の子たちが泣いたり声をあげたりしていく中唯一の女の子ベバリー・マーシュのみほんのわずかに顔を歪めるだけのシーンです。ベバリーの芯の強さを感じられる美しいシーンですが、個人的には女は出産するから痛みには強いし生理もあるから血だって見慣れてるんだぞー!的な、はたまた思春期の子どもは女の子のほうが精神年齢高いからこんなことじゃ泣かないんだぞー!的なことをいつも想起してしまう名シーンです。
わたしもベバリーと一緒!!泣かない!!!!めっちゃ痛いけど!!!!!!負けへん!!!!!!!!!早よ終われや!!!!!!!!!!!!!!!!!!痛ぁ!!!!!!!!!!!!!!!負けへんで!!!!!!!!!!!!と気持ちを強く持っていると鼻から綿棒が抜け、あっさり終了しました。
みなさんも鼻から綿棒突っ込むタイプのPCR検査を受ける際は参考にしてみてください。
ちなみにこの日は苦行を耐えたご褒美としてプリンとハッピーターンを食べました。喉の腫れも治り、健康体ですがPCR検査の結果が出るまでは自宅待機。
翌日、つまり今日、病院から連絡があり、無事陰性を伝えられました。99%大丈夫であろうとは思っていてもやっぱりホッとしますね。
そしてワクチン接種2回目も控えていたのですが、お医者さんが受けてもいいよ〜と判断してくださったのでウキウキ接種会場へ向かいました。
自慢ではないですが当方AV女優なので毎月性病検査というものがあり、毎月血を抜かれているので注射には慣れているのです。
1回目接種のときわたしはいろんな噂を聞いてビビり倒しており、わたしより前にいたプロレスラーくらい恰幅の良い男性が注射針が刺さった瞬間ビクッッッッと跳ね上がっていたのでより恐れていたのですが、いざ自分がチクッとされると全然たいしたものではなく、毎月血を抜かれていて本当に良かったなと思ったものです。
もちろん2回目接種も余裕。これでワクワクチンチンだぜ。百合子見てるか。と強気の都民がまた一人爆誕し、夕方ごろから接種箇所の筋肉痛っぽい感じ、ぼうっとする熱っぽい感じ、と1回目と同じ副反応と胃痛っぽい感じがありました。
調べたら胃痛も副反応で出る人がいるみたいですね。プリンとハッピーターンのせいである可能性も捨てきれませんが、とにかくおうちでゆっくりしている今でございます。
このご時世なのであまりSNSで体調悪い!とか熱出た!とか言えないのでひと段落ついたところでの長文ブログでした。
何を言いたいかと言うと、いろいろありましたがとにかくいつも通り元気です。夏休みだ〜!とはしゃぎたいところ初日から熱出してるのわたしらしくてうけるでしょ。ということです。
みなさんも体調に気をつけて元気に過ごそうね
。